日々のだらだらを


by catsleeps
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平等権の思考方法

1)まず、誰と誰との間で取扱いの違いがあるのか。

2)次に、その取扱いの違いは、なにに基づいているのか。
→具体的には、後段列挙自由かどうか。suspect classification
(判例は、あまり意識していない)

3)そして、どのような権利または法的利益について取扱いの違いがあるのか。
→具体的には、民主政の過程に関連しているものかどうか。fundamental rights

2)と3)のどちらか一方でも肯定されれば、厳格な審査基準を定立する。

その後、目的審査、手段審査を行う。

<憲法14条1項が保障しているもの>

合理的な取扱いの区別を認める相対的平等であることは当然。
書いても意味がない。

視点
1)形式的平等と実質的平等の区別
2)機会の平等と結果の平等の区別
3) 1)と2)との間の関連性

通説は、実質的平等と結果の平等は同じものと考えている。
・個人の尊重(13)→機会の平等→形式的平等が憲法上の要請。
・実質的平等は、政策的配慮によるもので、実質的平等違反は憲法違反にならない。

有力説は、実質的平等と結果の平等は異なるものと考えている。
・個人の尊重(13)→機会の平等→実質的平等が憲法の要請。
・しかし、まあ、それほど考えとして割り切れているわけではない。
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by catsleeps | 2006-10-12 21:45 | 憲法のこととか