日々のだらだらを


by catsleeps
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カテゴリ:弁護士業務のこととか( 173 )

弁護士はつらいよ?

少し前の記事ですが、某大手新聞に、
「弁護士になったけど」という特集が載りました。

その中で、
日比谷公園でおにぎりを食べる写真があるのですが、
あれは、その新聞社の方が「そうしてください」というので、
そうしただけのことで、事実とはかなり異なるらしいという噂を聞きました。

本当だったら、さすがだなあ。

あの記事を事務所のボスが見て、
結局その先生は事務所を辞めることになった(辞めざるを得なくなった)、
という話も聞いたのですが、それが本当だったらひどいマスコミ被害なので、
こういう話こそ、新聞社は追跡調査してみるべきなんじゃなかろうか、
と思ったり思わなかったり。
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by catsleeps | 2010-07-27 18:48 | 弁護士業務のこととか

意識の統一

最近、国立のローで少人数のところの合格率の高さについて、
いろいろと話を聞く機会がありました。

片方は、教員の質が高くて(と思います)、かつ、
司法試験も実務も法科大学院教育もひとつの線の上にあるものとして、
司法試験に受かることが大事だということを教員の側が共通認識として持って、
ちゃんと司法試験に役に立つ教育、すなわち実務に役に立つ教育を行う、
というロースクールでした。

少人数であるが故に、学生に目が行き届いて、なおかつ、
もともと進級が厳格に判断されているとのことでした。

もう片方のロースクールも、主導的な地位にいる教員の方が、
実務家ないし実務に近いところにおられる先生で、
司法試験がどういうものかわかっていて、
教員間であんまり難しいことを教えすぎないよう、
意識を統一されているとのことでした。

朝日新聞に、和田吉弘先生のご意見が掲載されていましたが、
教員全員を実務家にする必要まではないと思うものの、
少なくとも、なにをどう教えるか、ということについて、
教員間の意識を統一できるロースクールが強いのかなあ、
と思いました。

問題はそうじゃないロースクールで、どう戦うか、
というところではあるのですが……。
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by catsleeps | 2010-07-18 21:29 | 弁護士業務のこととか

リスケジュール

最近は、中小企業金融円滑化法のおかげで、
ずいぶんリスケがしやすくなってるそうですが、
時限立法なので、いつまでも猶予が続くわけではありません。

銀行はリスケに応じる一方で,着々と自分の体力を蓄えて、
猶予が終わったときに、見込みのない中小企業を見捨てる準備,
をしているそうです。

うっかりしてると、中小企業の人たちは大変だろうなー、
と思ってみたり。

さて、こちらはこちらで、なす債務の多重債務で、
リスケをお願いしたかったり(誰に?)。

とりあえず、今日は閥務で盆地へ移動中です。

若干、夏カゼを引いてるような気もしますが、
みなさまもお体にお気をつけください。
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by catsleeps | 2010-07-18 11:18 | 弁護士業務のこととか

なんとか

生きてます。

昨年は典型的な町弁事務所だったので、
株主総会は1件もありませんでしたが、
今年は、株主総会のリハーサルに本番の立ち会いに行ったり、
ちょっと面白かったです。

先々週から、車でロングドライブしたり、
飛行機に乗ったり、新幹線に乗ったり、
あちこちに出張に出る機会が集中してたりで、
なかなか起案に集中できなかったり。

土日もないので、ちょっと疲れが抜けにくいです。

そういえば、エキサイトブログにも、
とうとう広告が表示されるようになりましたが、
ちょっと邪魔で残念。
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by catsleeps | 2010-07-05 13:03 | 弁護士業務のこととか

丸の内線の霞ヶ関駅で

同期にばったり会いました。
最近あんまり更新していませんね、
と言われてしまいました。

が、がんばります!(大汗)

というわけで、最近、期が上の先生お二人から、
まったく別の機会に、「あいつは仕事をしているのか」と、
心配(?)されてしまいました。

あ、「というわけで」ではありませんでした。

ニッチもディンゴもいない、じゃなくて、
ニシンもサンマもうまい、ではなくて、
二進も三進もいかない(読めないぞ)感じになりつつありますが、
なんとか低空飛行で生きてます。

今週は外国語ネイティブの方の法律相談があったため、
はじめて通訳さんに来てもらいました。

通訳費用の相場っていくらぐらいなんだろー、
迷った末に時給1万円を呈示。

当番マニュアルとかには30分5000円と書いてあったので、
あながち悪くない数字だろうと思います。
むしろ、日本語も非常によくできる人なので、
本来はもっと高いのかも、と思ったり。

それにしても通訳さんはスゴイです。
こちらが言いたいことを、適確に翻訳してもらい、
非常に助かりました。

英語も大学の二外も中途半端なので、
語学ももう一回ぐらい勉強しようかなー。
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by catsleeps | 2010-06-18 02:39 | 弁護士業務のこととか

読書三冊

三昧じゃないのが惜しい(涙)。

土曜日、午前中の仕事が予想外に早く終わり、
午後の仕事場に行くついでに、ひさしぶりに本屋へ。

本屋がないと生きていけない活字中毒なのです。

というわけで、伊藤計劃「虐殺器官」(ハヤカワ文庫)と、
中沢康彦「星野リゾートの教科書」(日経BP)を購入。

「虐殺器官」を帰りの電車の中で読み始めたのですが、
これがもう止まらない面白さでした。
ひさしぶりに、「あともう少しだけ」と思いつつ、
夜更かしをしてしまい、寝不足に……。

この作者の他の作品をいっぱい読みたい、
という願いが叶わないのが少し残念。

星野リゾートの教科書は、出張の移動中に読了。
ライトウェイトな感じで、興味を持った教科書がいくつかあったので、
もう少し突っ込んでみようかしら、と思ったり。

とりあえず、最近、ひさしぶりに、
「正義」という概念を振りかざされる機会があったので、
マイケル・サンデル「これからの『正義』の話をしよう」(早川書房)も購入。

「正義」も相対的なものだと思うのですが、
振りかざす人は、それを自覚しているのか、ちょっと疑問。
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by catsleeps | 2010-06-15 21:52 | 弁護士業務のこととか

某企業の中の人のグチ

を伝聞で聞く機会があったのですが、
その会社は、とある弁護士事務所に、
顧問料を年間2億5000万円も支払っているのそうなのですが、
ある人が実務上の疑問点をメールで質問したところ、
「自分で調べろ」という趣旨の返事が返ってきたそうです。

すごいなー。
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by catsleeps | 2010-06-06 10:32 | 弁護士業務のこととか

お仕事マナーモード

先日、同期から面白いうわさ話を聞きました。

某大手事務所では、一番若い期の先生が、
・極めて重要なクライアントとの打ち合わせに遅刻してきたり、
・いろいろと先輩の先生が気を遣って、起案のコメント欄に、
 「この資料にこんな記載があったよ」とか書いて、
 お膳立てをしてくれているのに、
 それらを一切無視して使えないペーパーを作成し、
 パートナーの先生が資料の下調べからやり直すという
 新人のような仕事をする羽目になったり、
・なんかの報告する席で自分の報告する順番が来る前に、
 飲み会があるからといって帰ったり、
するので、上の先生方が一番若い期に仕事を振らなくなってきており、
新61期にその分の仕事がまわっているようです。

大変そうですねえ。

僕も又聞きの上、うろ覚えなので、
話半分以下で聞いたほうが良いと思いますが、
サマクラやったりして採用しているところでも、
そんなことがあるんだなー、と思いました。

あ、重要なクライアントとの打ち合わせには、
遅刻はしないほうが良いと思います、はい。
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by catsleeps | 2010-05-28 18:49 | 弁護士業務のこととか

法解釈

行政法では、個別法の解釈について、
塩野先生が「仕組み解釈」ということを言っているのですが、
うちの行政法の先生は、「それは単なる当たり前の法解釈」といってました。

さて、なんでそんな話をするかというと、
ジュリスト1392-54にこんな話が載っていたからです。

【座談会】債権法改正をめぐって―裁判実務の観点から
房村精一東京高裁判事の発言(整形と下線は引用者による)
「いま細川さんも言われましたが、
日本の民法の場合、条文を見てもわからない。

教科書あるいは判例を見なければわからないものですから、
条文を読むという作業を法律を勉強する人がみんなしないのです。

民法は教科書などがあるからよいのですが、
それ以外の法律が問題になったときに条文を読んでこないのです。

何かと解説したものを探す。

それがないと仕方がないから条文を読むのですが、
条文を読む場合でも、その条文しか読まない。

法律というのは全体が大きな枠組みになっているわけですから、
全体の構成がどうなっていて、その中でこの条文がどういう位置にあって、
他の制度とどういう関係があるのだということをある程度理解しないと、
条文そのものを眺めてもわからない
のですが、
そういう作業をする法律実務家は本当に少ないと思います。」

基本的に僕がロースクールの2、3年生とゼミをするときには、
1つの科目の指導でもほかの科目の勉強に活きる話をしようと思っていて、
行政法の仕組み解釈の話をして、実は仕組み解釈という発想は、
どの科目にも通じるんだ、むしろ法解釈そのものなんだよー、という話をしたりするので、
心強い発言だなー、と思って紹介する次第です。

まあ、でも最近学校指定の教科書が、
塩野から宇賀に変わったので、
なかなか理解してもらいにくくなりましたが……。

ちなみに高橋和之先生の憲法の教科書の統治の部分がわかりにくいのは、
憲法の統治の条文を仕組み解釈しているからで、
それまでの芦部先生の憲法が、英米法の理論を前提として、
憲法理論の解説をする中で、日本国憲法に触れるのとは、
発想が真逆だからだと思います。

と、今書いてて思ったのですが、内田民法が読みにくい理由も、
条文の趣旨とかしっかり書いていないからだと思っていましたが、
ひょっとして、パンデクテン方式→大陸法系→演繹論に対して、
帰納的な(機能的な)アプローチをする英米系の発想で、
民法の解説をしているからじゃなかろうか、と思ったり。
例の財産法、契約法、不法行為法、金融法とかの観点でわける感じの。

あ、あと新会社法も、
ガバナンス、ファイナンス、M&Aぐらいで読むほうが理解しやすいですが、
条文は頭に入りませんねえ。
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by catsleeps | 2010-05-16 23:29 | 弁護士業務のこととか

今日から

新司法試験ですね!
受験生のみなさま、ファイトです。

これを見るのは、
択一(ひょっとすると論文も)は終わったあとだと思います。

試験委員の先生方が言うには、論文は、
「とにかく問いに答えていない答案が多すぎる!」
ということのようです。

なので、問題文と、
ちゃんとかみ合った会話をしてきてくださいな。

みなさまが無事合格されますように!

さて、NHKがこの時期にいやらしい番組をぶつけてきましたが、
こちらは、給費制廃止反対のサポートとか、
新試験組のイメージアップ、がんばりますです。
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by catsleeps | 2010-05-12 10:02 | 弁護士業務のこととか