検察起案で役に立ちそうな本
2008年 04月 07日
質問があったので。
全国一斉即日起案が、教官から単なるメモ書きといわれた
僕に聞くのもどうかと思いますが(泣笑)。
最初に思いつくのは、
考え方ペーパー(白表紙)です。
某教官は5回読め、と言ってましたが、
解説聞かないと意味わからないところもある気がします。
刑法だと,
基本書では、これでもかっていうぐらい、
西田先生の「刑法各論」が多かったです。
あと修習生が意外と持っていたのが「条解刑法」でしょうか。
事件処理や、起案で問題になった罪名の、
大コンメンタールも読んでたりしてたような気がします。
事実認定は石井一正「刑事事実認定入門」、
「刑事事実認定」上下と、重要判決50選あたりでしょうか。
基本問題まで買ってた人はあまりいない感じです。
個人的には、
東京法令の「証拠収集の実際」がオススメですが、
絶版になっているので、研修所の本屋にでも行かないと
手に入らないと思います。
ちなみに立花書房にも同名の本があるので要注意。
その立花書房のシリーズでは、とりあえず、
「Q&A実例 窃盗・強盗・恐喝犯罪の捜査実務」
あたりが良いのでは。
おそらく1件は窃盗が配点されるはずなので。
編著の佐々木正輝検事は、
早稲田のローの教官もされてたそうです。
これ以外には、新捜査書類全集(立花書房)の
第1巻「証拠法」と第4巻「取調べ」で、
もうおなかいっぱい。
080408追記。
あ、あと通称ピンク本こと、近代警察社から出ている、
「犯罪事実記載の実務」も、公訴事実書くのに参考になるかもです。
0800711追記。
でも公訴事実の書き方は、検察講義案の付録で、
と教官は言ってました。
全国一斉即日起案が、教官から単なるメモ書きといわれた
僕に聞くのもどうかと思いますが(泣笑)。
最初に思いつくのは、
考え方ペーパー(白表紙)です。
某教官は5回読め、と言ってましたが、
解説聞かないと意味わからないところもある気がします。
刑法だと,
基本書では、これでもかっていうぐらい、
西田先生の「刑法各論」が多かったです。
あと修習生が意外と持っていたのが「条解刑法」でしょうか。
事件処理や、起案で問題になった罪名の、
大コンメンタールも読んでたりしてたような気がします。
事実認定は石井一正「刑事事実認定入門」、
「刑事事実認定」上下と、重要判決50選あたりでしょうか。
基本問題まで買ってた人はあまりいない感じです。
個人的には、
東京法令の「証拠収集の実際」がオススメですが、
絶版になっているので、研修所の本屋にでも行かないと
手に入らないと思います。
ちなみに立花書房にも同名の本があるので要注意。
その立花書房のシリーズでは、とりあえず、
「Q&A実例 窃盗・強盗・恐喝犯罪の捜査実務」
あたりが良いのでは。
おそらく1件は窃盗が配点されるはずなので。
編著の佐々木正輝検事は、
早稲田のローの教官もされてたそうです。
これ以外には、新捜査書類全集(立花書房)の
第1巻「証拠法」と第4巻「取調べ」で、
もうおなかいっぱい。
080408追記。
あ、あと通称ピンク本こと、近代警察社から出ている、
「犯罪事実記載の実務」も、公訴事実書くのに参考になるかもです。
0800711追記。
でも公訴事実の書き方は、検察講義案の付録で、
と教官は言ってました。
by catsleeps
| 2008-04-07 00:57
| 実務修習のこととか