日々のだらだらを


by catsleeps
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賃金格差

タイトルに深い意味はありません。
いや、昨日聞いた話にびっくりしただけです。
恵まれてるんだな。

さてさてスケジュール調整の嵐のあとには、
なんと(いや、やはり、か)添削の嵐が待っていました!
明日(というか今日)の朝までに、
添削18通(2時現在、残り15通)+レジュメ作り!
無駄に言い換えれば、添削祭りです(本当に無駄だな)。
そして朝からゼミが3つ!!

**5時現在、実は19通だったことが判明して、
残り12通(>_<)。添削遅っ。

……果たして生き残れるんでしょうか。

そんなわけで、今日は短め。

おまけのボツネタ経由。
事実認定関係の判例が出ていたのでコピペ。
最高裁平成19年10月16日決定です。

「刑事裁判における有罪の認定に当たっては,合理的な疑いを差し挟む余地のない程度の立証が必要である。ここに合理的な疑いを差し挟む余地がないというのは,反対事実が存在する疑いを全く残さない場合をいうものではなく,抽象的な可能性としては反対事実が存在するとの疑いをいれる余地があっても,健全な社会常識に照らして,その疑いに合理性がないと一般的に判断される場合には,有罪認定を可能とする趣旨である。そして,このことは,直接証拠によって事実認定をすべき場合と,情況証拠によって事実認定をすべき場合とで,何ら異なるところはないというべきである。
 本件は,専ら情況証拠により事実認定をすべき事案であるが,原判決が是認する第1審判決は,前記の各情況証拠を総合して,被告人が本件を行ったことにつき,合理的な疑いを差し挟む余地のない程度に証明されたと判断したものであり,同判断は正当であると認められる。」

これと同じ問題意識は、「民事訴訟法の論争」にも書いてありましたね。



この決定は、下手に読むと、
1)反対事実が存在するとの疑いと、
2)その疑いに合理性があるということ、
その両方を、被告人側が積極的に立証しなくちゃいけないようにも読めて、
疑わしきは被告人の利益に、になっていない気もするんですが、
どうなんでしょうね。

*補足説明
「その疑いに合理性がないと一般的に判断される場合には、
有罪認定を可能とする」
→有罪認定を不可能とするためには、
その疑いに合理性があると判断されないといけない、と読むわけです。

上記2)については、
合理性があると考えられることを前提に、
検察官が、その疑いに合理性がない、
ということを立証しないといけないですよね。

まあ、そうは読まないんでしょうけれども。
なんとなく最近読んだ本に、
そんなこと(実務の運用が、
疑わしき葉被告人の利益になっていないのでは、
というようなこと)が書いてあった気がするので、
書いてみました。
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by catsleeps | 2007-10-20 02:26 | 勉強のこととか